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2010年5月28日 (金)

ミカンを枕に

 先日のことです。仕事の帰りに、八百屋で夏みかんを買いました。袋の中には大きくて香りの良い甘夏ミカンが六つ。

 それを袋ごと床に置いたところ、意外なことにガチャ子さんが興味を示しました。普通、猫は柑橘類の香りを好みません。なので、ちょっと匂いをかいだらすぐに離れていくだろうと思いきや、さにあらず。手提げ袋の中に鼻をつっこんで動こうとしないのです。

 そんなにかぎたいのならと、甘夏ミカンを一つ出してガチャ子さんの前に置いてみたところ、あごや耳の後ろをすりすりとすりつけます。まるでマタタビをかがせたときのような反応。
 そのうちに、ミカンの上にあごを乗せて居眠りを始めてしまいました。

 このところ、ガチャ子さんは時折くしゃみをします。あまりにも頻繁なときにはお医者さんに出してもらった点鼻薬をさしています。
 鼻が効かなくなっているため、本当ならきつすぎると感じるはずの甘夏ミカンの香りが、いい匂いに思えるのかもしれません。

 そのあとも、ミカンを食べ出した飼い主の近くに寄ってきて、鼻をくんくんさせます。それならばとむきかけのミカンをガチャ子さんの鼻先に近寄せたところ、ぱっと頭をのけぞらせて眉間にしわを寄せ、猫小屋に戻ってしまいました。

 さすがに香りが強すぎたようです。ごめんごめん。

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