« オカアサンが来た。 | トップページ | 猛暑とガチャ子さんの食欲 »

2010年7月27日 (火)

オンナノコです。多分。一応。

 先日、動物病院に行ったときのことです。私たちの前に、16歳の猫さんを連れたご家族が来ていました。
 ガチャ子さんほどではないにしろ、16歳と言えば立派なお年寄り。また、腎臓が少し良くないとのことでした。でも、やはり四歳差は大きいようで。ふっくらとした体つきにつやつやした毛。落ち着いたたたずまい。とてもきれいなミックスの猫さんでした。

 お父さんと娘さんがその美猫さんを連れてきていたのですが、お父さんの方がガチャ子さんのキャリーケースをのぞきながら「かわいいですね」と声をかけて下さいました。

 「ありがとうございます。でも、かなり年をとっているんですよ」
 「幾つですか?」
 「二十歳です」
 「そりゃあすごい。長生きなおじいさんですねえ」
 「いえ、おばあさんなんですよ」
 「いやあ、すいません」

 このやりとりで思い出しましたが、子猫時代のガチャ子さん、女の子とは思ってもらえないことがしょっちゅうでした。室内を元気にはね回っているところを見たお客さんは皆「やっぱり男の子は元気ねえ」。

 しなやかな体つきや動きのためか、ネコには女性的なイメージがあるようですが、なぜかガチャ子さんはそれとは無縁だったのでした。
 おとなになってからも、「猫でも雄は結構大きくなるのね」と言われたりして。

 性別不明で一生を生きるガチャ子さん。
 そういえば飼い主も繁華街でのショッピング中、見知らぬ人から性別を聞かれたことが何回かあったのでした。番茶も出花の十八の折。
 私もおばあさんになったら「おじいさん、お達者ですねえ」などと言われるのだろうか……。

 

 

« オカアサンが来た。 | トップページ | 猛暑とガチャ子さんの食欲 »

日常」カテゴリの記事