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2010年8月17日 (火)

もっと、ずっと

 動物病院の待合室では、ほかの飼い主さんと一緒になることがよくあります。ガチャ子さんは待っている間中不満そうにナオナオ鳴いているため、キャリーの中にいてもすぐに猫だとわかってしまいます。

 一緒になった方が猫の飼い主さんだとたいてい話が弾むのですが、話のきっかけにはあるパターンがあります。
 どちらかの飼い主がキャリーの中をうかがって、「可愛い猫さんですね」。そうすると、言われた方はたいてい「ありがとうございます。でももう○歳で、結構な年なんですよ」。「まだまだ若いじゃないですか。毛づやも良いし」……。
 といった具合です。私も、その時によって最初に声をかける側になったり、かけられる側になったり。

 ですが、押しも押されもせぬばばちゃん猫ガチャ子さん。彼女よりも年上の猫さんには、まだ会ったことはありません。腎臓病で、それでも二十歳のお誕生日を迎えられたことを言うと、たいがい皆さんびっくりされます。
 そして、「うちの子もがんばって長生きして欲しい」「二十歳まで生きてくれたらいいねえ」「希望が出てきた」などと言われます。

 ガチャ子さんがほかの飼い主さんの希望の星となれるのなら、それはとても嬉しいことです。ただ、「二十歳まで生きてくれたら……」の言葉を聞くたびに思うのです。
 二十歳になったらなったで、もっともっと一緒にいたいと思うのですよ、と。

 欲望は尽きないものですね。

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