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2010年8月 2日 (月)

せめて気分だけでも

 その昔、ガチャ子さんがまだ「をとめ」だった頃の話です。避妊手術を受けた後エリザベスカラーをつけられていたガチャ子さん。首周りが鬱陶しいらしく、カラーの縁が当たる首本を後ろ足でよく掻いていました。
 でも、カラーの外側は掻けても内側には足が届きません。そこで時々カラーの内側の首や耳の裏をホリホリと掻いてやっていました。

 おもしろいことに、そういうときにはかならず後ろ足でカラーをカリカリと掻くのでした。その姿を見て父は笑って言いました。
 「人に掻いてもらっているのに、自分で掻いているつもりになっている」

 今、ガチャ子さんは後ろ足が弱ってしまい、よろよろです。高いところに上ることはもちろん、身体を掻くこともできないようです。
 そこで、時々かわりに首や耳の裏を掻いてやります。ちょうどエリザベスカラーをつけていた時のように。
 そうすると、後ろ足がぴくぴく動くのです。右耳の裏を掻いてやると右後ろ足が。左耳の裏を掻いてやると左後ろ足が。
 そういうときガチャ子さんは、若かりし日のように後ろ足で思いっきり自分で掻いている感覚に浸っているのかもしれません。

 ちなみに、両耳の裏を一緒に掻くと、後ろ足は動かなかったりして。

  

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