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2013年2月16日 (土)

猫と仲良くなる方法 その1

 親子猫を引き取ることになった時、見ず知らずのところに連れてこられて、さぞや不安であろう彼らのために、できるだけ保護主さんのところに近い環境を整えたい、とは思ったものの、さて困った。

 保護主さんのお宅では、彼らだけのお部屋があり、不安なことが起きても落ち着ける場所が押し入れの中にありました。
 対して我が家では、一部屋どころか押し入れさえ空けてあげることが難しい状況。ガチャ子さんの時と同じく、リビングを中心に生活してもらう予定でした。もちろん、そこは常に私が居る場所でもあります。

 そこで、せめて押し入れに近い空間を、と思い、小引き出しなどを並べた上に発泡スチロールの板を重ねることで、押し入れもどきを作ってみました。ガチャ子さん方式に倣い、入り口には、新聞紙のカーテンを下げて。
 折しも季節は冬。当初のもくろみとしては、そこに湯たんぽを入れれば、落ち着いてくれるのでは、と考えたのですが、甘かった。

 若い頃から寒がりだったガチャ子さんとは違い、室温17度を下回ることのない我が家では、外猫経験のある彼らには湯たんぽは無用だったようです。

 引っ越し当日こそ、キャリーごと入れられた押し入れもどきの中で固まっていましたが、夜中になると即脱出。DVDデッキを置いている小棚の後ろに潜り込んで出てこようとはしませんでした。そこに丸二日、おこもり状態でした。

 私の不在時に、食事やトイレはしっかりすませています。ならば、あとは精神的な緊張を解くのみ。要は、わたしのことが怖くなくなれば良い。
 幸いなことに、彼らの食欲はかなり旺盛です。ならばこれを利用しない手はない、ということで、「藻塩=ゴハンをくれる人」という図式を刷り込むことで、誘ってみることにしました。

 夜のごはんタイムに、わざと彼らの潜む小棚の近くで猫缶を開けてみました。音を立てて。
 その瞬間、アンズもリンリンも、耳をそばだてて目を輝かせました。作戦成功。この日から、ゴハンが食べたければ、そのときだけでも藻塩を受け入れないとダメだ、ということが解ったようです。こうして仲良し作戦は少しずつ進行していくことになったのでした。

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 小棚の裏からテレビの裏へ登って、姿を見せてくれたリンリンです。

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