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2013年4月 5日 (金)

ヘルシーおやつ その1

 アンズとリンリンと、一緒に暮らし始めてわりとすぐのことでした。
 ある夜、アンズたちに先にゴハンを食べさせてから自分の夕食作りに取りかかった私は、猫たちが心引かれそうな生ゴミなどを始末してから、食卓に着きました。
 そんな私の目の端を通ってキッチンに向かったのはリンリン。

 「行っても良いけれど、食べられるようなものは何も無いからね」

 そう思って悠々と食事を続けた私の耳に、不可思議な音が。

 ぽりぽりぽり。

 うっかり床に落としたドライフードを見つけて食べているのなら、かりかりかり、のはず。何を食べてるの!?とキッチンに足を踏み入れた私のそばをすり抜けてダッシュでリンリンが逃げていきます。床に落ちていたのは、ニンジンのしっぽでした。

 確かに、ネットでいろいろと公開されている手作り猫ごはんのレシピには、ゆでた野菜も含まれています。しかし、ニンジンのしっぽだけをかじるなんて。ゴハンはきちんとあげているのに……。

 リンリンだけではなく、アンズもかなりの食いしん坊。ゴハンの直後でも「まだ何かくれるものがあるんじゃないの?」と、期待に充ち満ちた顔で近寄ってきます。それだけでなく、ニンジン事件の数日後には、ブラスチック容器の角に残っていた豆腐のかすを必死になってなめとろうとする姿が見られました。
 もしかすると、食べる物がいつも手に入るとは限らない外猫生活の記憶が影響しているのかもしれません。
 「目の前にある食べられる物は何でも食べておかないと、次いつ食べられるか解らない。」
 そんな風に思い込んでいるのではないかという気がするのです。

 食べたいだけ食べさせてやりたいという気持ちについついなってしまいますが、ここが辛抱のしどころ。食べ過ぎ、肥満、不健康街道をまっしぐらに走らせるわけにはいきません。

 食べたいキモチを緩和できて、カロリーオーバーにならないようなおやつはないだろうか。
 

 アンズ・リンリンのヘルシーおやつ探しが始まりました。

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 引っ越し後すぐの頃。必死になって食べるアンズとリンリン。

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