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2013年6月20日 (木)

すりすり、リンリン

 引っ越し後、アンズよりも早くにゴハンをねだるようになり、アンズより先に触らせてくれたリンリンでしたが、その後は距離を縮めるのに時間がかかりました。

 リンリンのゴハンのおねだりは、最初、私の足を踏みながら足下をうろうろすることから始まり、次に体当たりをするようになりました。おそらく、体をすりつけておねだりしたい気持ちと警戒心とがない交ぜになってそのような態度になっていたのでしょう。
 そしてその頃、待ちきれなくなると伸び上がって、台の上でフードを用意している私の手をはたいたりもしたものでした。当然、私の手の甲にはいつもうっすらとした傷がついていました。その傷を見るたびに「猫と暮らしているのだな」としみじみ思ったりして。

 3月も半ばを過ぎる頃になると、「猫らしく」頭を私の足にすりつけておねだりをするようになっていきました。ただ、そんなリンリンをなでようとすると、するりと体をかわし、私の方からはなかなか触らせてくれません。リンリンを撫でることができるのは、リンリンが撫でられたい気分の時だけ。私には決定権がない、そんな関係が一月近くも続いたでしょうか。でもその間、リンリンのすりすり行動はゴハンの時だけでなく、私の帰宅時にも見られるようになったのでした。

 4月も半ばにさしかかったある日、帰宅した私の足に体をすりつけてくるリンリンの甘えた雰囲気がなかなかに良い感じだったので、手を伸ばして体を撫でてみました。
 避けられることはありませんでした。
 その日以降、私がリンリンを撫でたい時に、たいがい撫でさせてくれるようになったのです。

 さらに、ゴハンが待ちきれなくて私の手をはたく時、爪を出すことも減っていきました。
 いわゆるコッペパンチを受けるたび、リンリンとの距離が縮んだことを実感します。

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 私の足にすりすりするリンリン。まだ寒さが残っている頃の写真です。
 床の上の魚のおもちゃは、保護主さんのろんぷさんが引っ越しの時にくださったプレゼントだったのですが、十分遊び尽くされて、この少し後にお役御免となりました。


 

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