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2013年8月15日 (木)

『ねこじぞう』

 そこへ行けば、旅立ってしまった猫ともう一度会える。もしもそんなお地蔵様があったなら―。

 今日は、先日購入した猫マンガをご紹介します。
 『ねこじぞう』。

 様々な登場人物が、別れてしまった猫たちを思いながらねこじぞう様にお参りをする、1話完結型の作品です。猫との永遠の別れが人間にもたらす悲しみ、動揺、辛さ。それらとどう向き合うか。あるいはどう乗り越えるのか。

 コミカルなファンタジー。でも、切ないお話です。こんなお地蔵様が本当にあったらいいのに。是非お参りしたいと思いながら読み進めていくうちに、思いはやはり自分自身の喪失の記憶へと向かっていきました。

 ありがとう、たくさんの思い出をくれて。
 ごめんね、十分なことをしてあげられなくて。
 もっと一緒に居たかったよ。

 どのような別れ方をしたとしても、旅立ってしまった猫に人が伝えたいことは、結局この三つになるのかもしれません。

 登場人物の心情に自分の思いを重ねて、ティッシュで目やハナを押さえながらコミックを読む私。ふと気づくと、アンズとリンリンが近くに来てそんな私をじっと見つめていました。

 そうね、私は一人ではない。アンズとリンリンがそばに居る。
 そしてきっと、ガチャ子さんも。

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